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初心者のうちは予期せぬところへボールを打ってしまい、思わぬトラブルに見舞われる危険性も高いことでようから、そうしたトラブルに対処する方法も事前にきちんと学習しておくと良いでしょう。
ここでは、打ったボールが林に飛び込んで木の根元にあり木が邪魔で、スタンスが取れなかったりクラブが振れないといった場合の対処方法をご紹介します。
●アンプレアブルを宣言する
木の根元だけではなく、木の上やブッシュの中などにボールがあり自分のボールであると確認はできたがそのままではスイングができない場合に、アンプレアブルを宣言することで１打付加したうえで救済措置を受ける事ができます。
アンプレアブルの処理の仕方には以下の３通りがあります。
①ホールに近づかない様に２クラブレングス内にドロップする
②ホールとボールのある場所を結んだ後方延長線上にドロップする
③打った場所にできるだけ近い位置に戻って打ち直す
●逆打ちをする
身体が木に邪魔されてスタンスがとれない場合に、右利きの人なら左打ちをする方法です。左利き用のクラブは持っていないでしょうから、自分のアイアンのトウが地面にソールする（リーディングエッジが地面と垂直になる）ように構えて打ちます。
●打つ方向に背を向けて片手で打つ
木を挟んでボールの反対側に立ち、右利きの人の場合右手一本でボールを打つ方法です。
右手でクラブを握ったら、ボールが右足のすぐ右外側に位置するようにし打ち出したい方向に背を向けて立ます。右脇を開いて、クラブフェースをボールにセットしたら右手一本でボールを背中の方向へ打っていきましょう。
逆打ちをする場合でも片手で打つ場合であっても、決して大振りはせず軽く打つようにし、フェアウェイにボールを戻すことを最優先させるようにすることが重要です。
ラウンド当日の流れを覚えよう＞＞＞
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