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◆ 樋口 久子（Chako Higuchi）：（1945.10.13〜 ）
埼玉県川越市出身
米国では「チャコ」（Chako）の愛称で呼ばれた
海外ツアー通算3勝（うちメジャー1勝）
日本国内ツアー通算69勝
中学時代は陸上部のハードル選手として将来を有望視されたが、高校時代に姉がゴルフ場に勤めていた関係からゴルフを始め、卒業後に「中村寅吉」プロの門下生となる。
1967年の第1期プロテストに合格すると、翌1968年にはメジャーの「日本女子プロゴルフ選手権」に優勝、以降1974年までの大会７連覇を果たす。また1968年からの９年連続を含めて述べ11度の賞金女王にも輝くなど、日本女子ゴルフ界の第一人者としての地位を築いた。
70年代の彼女の活躍は目覚しく、国内だけに留まらなかった。1977年には女子ゴルフのメジャー「全米女子プロゴルフ選手権」に優勝、日本人としては男女を通じて初となるメジャー大会勝利を達成している。ゴルフのメジャー大会における日本人選手の優勝を果たしているのは、未だ唯一、樋口久子選手だけである。
1996年に「日本女子プロゴルフ協会会長」に就任した彼女は、2003年に生涯業績部門で日本人としてはもちろん、アジア人としても男女を通じて初となる「世界ゴルフ殿堂入り」を果たしました。
※関連ページ
ツアー記録 LPGAツアーで優勝した日本人選手
 チャコ物語―樋口久子プロのゴルフ人生
時代の証言者〈9〉「スポーツ」―小野喬&樋口久子 (読売ぶっくれっと)
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