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ゴルフのトリビア、薀蓄(うんちく)、豆知識 |
ゴルフ場でプレーヤーのゴルフクラブを運ぶ役割りの「キャディー」さんという言葉の由来は何であるかを調べてみると、その語源はフランス語の「cadet」(カデ)のようです。宮廷に遣える人が「カデ」と呼ばれていたのですが、これがゴルフで「caddie」として使われるようになった由来は以下のようなものです。
生後6日でスコットランド女王に即位したメアリー・スチュアート(1542-1589)は15歳でフランス皇太子妃となりました。しかし彼女が18歳の時に、皇太子からフランソワ2世へと即位していた夫が亡くなり、その後彼女はスコットランドへ帰国します。帰国後ゴルフを始めた彼女は、ゴルフに行く際にフランスから連れ帰っていたフランス宮廷の家来(カデ)を従えていたことが由来だということです。
「cadet」はフランス語ですので、スコットランドで「キャディー」という呼び方になって使われるようになったという説がどうやら有力のようです。
ちなみに「メアリー女王」は、世界初の女性ゴルファーとしても有名なようです。
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