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ゴルフのトリビア、薀蓄(うんちく)、豆知識 |
世界ゴルフ殿堂(World Golf Hall of Fame)は、アメリカのフロリダ州セントオーガスティンにあり、1974年に顕著な活躍をしたゴルフ選手やゴルフの発展に大きく寄与した人物の功績を称えるために創設された。アメリカにある事からも分かるように、創設したのは「ゴルフの総本山」とも呼ばれるイギリスのR&Aではなく全米プロゴルフ協会(USPGA)であり、創設当初は現在のフロリダではなくノースカロライナ州の名門ゴルフコース「パインハーストクラブ」にあった。
当初は部門分けされていなかったが、現在ではPGA・チャンピオンズツアー部門、ベテラン部門、LPGA現役選手部門、LPGA引退選手部門、国際投票部門、生涯業績部門の6部門に分かれており、それぞれの部門における選考基準を満たした人物や理事会で選出された人物が晴れて「殿堂入り」を果たす。
日本人で世界ゴルフ殿堂入りを果たしているのはわずか4名で、2003年には樋口久子(生涯業績部門)、続く2004年には青木功(国際投票部門)、そして2005年には岡本綾子(国際投票部門)が殿堂入りをしました。
日本で大活躍した尾崎将司選手は、例年ノミネートされながらも殿堂入りを果たす事ができませんでしたが、2010年国際投票部門での殿堂入りが発表されました。
※世界ゴルフ殿堂入りした選手の生い立ちや業績を紹介
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