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ゴルフのトリビア、薀蓄(うんちく)、豆知識 |
最近になってアイアンでも「飛び」を売りにした物を生産するゴルフ・メーカーが増え、飛距離を稼ぐためにアイアンのロフトをたてたいわゆるストロング・ロフトのアイアンが増えました。
一般的なサンド・ウェッジのロフト(56〜58°)に対して以前のピッチング・ウェッジのロフトは50°前後が標準的でしたが、昨今のストロング・ロフトのピッチング・ウェッジは44〜46°と以前の9番アイアンに匹敵するものです。
そのためにサンド・ウェッジとピッチング・ウェッジとのギャップが非常に大きくなり、その隙間を埋めるために必要となったのがギャップ・ウェッジです。
「それってアプローチ・ウェッジ(AW)じゃないの?」と思った方もいらっしょるのではないでしょうか。
実はこのギャップ・ウェッジに関しては、クラブ・メーカーによって呼び方がまちまちなのです。
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ギャップ・ウェッジ |
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(GW) |
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アプローチ・ウェッジ |
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(AW) |
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フェアウェイ・ウェッジ |
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(FW) |
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ピッチング・サンド |
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(PS) |
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デュアル・ウェッジ |
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(DW) |
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ユーティリティ・ウェッジ |
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(UW) |
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11番アイアン |
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ピッチング・ウェッジが10番アイアンの場合 |
これらはすべてサンド・ウェッジとピッチング・ウェッジの間にはいる全く同じウェッジでただ呼び方が統一されていないだけなのです。
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