ゴルフ雑学百科
ゴルフ雑学百科−GOLFに関する雑学を集めました
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ゴルフ初心者向け
ゴルフクラブ・用具を学ぼう

ボール

市販されているゴルフボールには2ピース構造の物と3ピース構造の物があり、2ピースの方が安価で売られています。2ピース・ボールとは中心となる層を別の素材で包んで2層構造でできあがっているボールで、3ピースは異なる3つの素材の層からできあがっていますので、3ピースの方が手間がかかる分どうしても高くなってしまいます。
「ロストボール」と呼ばれるボールは、ゴルフコースの池や林の中に打ち込まれて放置されているボールを集めて販売している物です。放置されていた状況によってはボールの材料が劣化して飛びや打感が極端に悪くなってしまっている場合も稀にありますが、値段が安く、ボールをよく無くす初心者にはうってつけのボールであるといえます。

また特に女性向けに多い、普通の白いボール以外のカラフルな色のボールもあります。一見、目立ちそうな印象がありますが、色によってはコース上で白いボールよりも極端に見つけにくいとかカラスに咥えて持ち去られやすいとかいった欠点がある場合もあります。

ゴルフボールのタイプ
ゴルフボールは「ディスタンス系」と「スピン系」のどちらかに分けて販売されていることが多いです。「ディスタンス系」はより遠くへ飛ばすことを重視して設計されたボールで、「スピン系」はアイアンなどでグリーンに落ちた時にスピンでコントロールをすることを重視した設計になっています。
また硬さにも違いがあります。ボールは打った時に潰れて復元する力で飛びますが、女性の場合男性ほどパワーがない人が多いのでボールを十分に潰すことができません。そこで柔らかめで潰れやすいボールを使ったほうがより飛ばすための復元力を得やすいですので、女性用の柔らかめのボールを使ったほうがその恩恵を得られます。

ボールの選び方
初心者のうちはロストボールを購入して使われることをおすすめいたします。コースで思いがけない方向へ飛ばしてしまうことがどうしても多くなりますので、頻繁に無くしたり傷付けて使えなくなったりしても1球500円も600円もするボールを使うよりもずっと懐に優しいです。ただし「安物買いの銭失い」にならないように次の点に注意してください。
 1.変色した物は購入しない
 2.同じ銘柄のボールでそろえる
練習で使うのであれば銘柄はバラバラでも構いませんが、ラウンドでは同一銘柄を使用するようにしましょう。ボールは各々打感が異なりますので、パッティングのタッチをつかむためにも同じボールを使ったほうがよいです。
またボールのタイプは「スピン」系よりも「ディスタンス」系がおすすめです。「スピン」系を使うと横方向のスピン量も多くなり、特に初心者のうちは曲がり幅が多くなってしまいがちだからです。



 
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