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ゴルフは審判のいないスポーツです。それだけにマナーやルールをきちんと覚えて臨むことが重要視されるともいえます。コース・デビューにあたって最低限これだけは覚えておくとよいことを書いてみます。
ゴルフでは自然に近い環境の中でのプレーとなるため、時に思いもよらない状況に遭遇し、プロですら処置方法がわからない事がある程ルールは細かく多岐にわたって決められています。しかも頻繁にルール改定も行われていますので初心者のうちはルールに詳しい人とラウンドする事をお奨めしますが、よく出くわす状況に関するルール位は覚えておきましょう。
●バンカーではクラブをソール（接地）しない
これは初心者の方がよくやってしまうミスです。
バンカーにあるボールを打つ前にクラブを砂面にトンッと置いてしまう。
ウェアウェイでは何の問題も無い行為ですが、バンカーではルール違反で２打罰となってしまいます。
●空振りしてしまった
ボールを打つつもりでクラブを振った空振りはストロークと見なされますので１打数加えます。そうではなく、素振りをしていたらボールに当たってしまいボールが動いてしまったという場合はストロークとは見なされませんがインプレーのボールを動かした事となり、１打罰で元の場所にボールを戻して下さい。
●マーカーをずらしたのを忘れてプレーした
グリーン上で自分のマーカーが他の人のパッティング・ライン上にある場合にはマーカーをずらす様に求められる場合があります。この場合目印を決めてパターヘッドを目安としてマーカーをずらす方法が用いられていますが、うっかりそのマーカーを動かした場所にボールをリプレースしてプレーをしてしまうと誤所からのプレーで２打罰となります。
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