ゴルフ雑学百科
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GOLF通信

世界ゴルフ殿堂入りしている名プレーヤー

ジーン・サラゼン(Gene Sarazen):(1902.2.27〜1999.5.13)
    米:ニューヨーク州ハリソン出身
    本名:エウゲニオ・サラセニ(Eugenio Saraceni)

    メジャー通算7勝
    PGAツアー通算39勝

ジーン・サラゼンはプロゴルファーとして史上初の「キャリア・グランドスラム」を達成した選手として有名です。また「サンドウェッジ」の考案者としても知られ、現在バンカーショットの基本となっている「エクスプロージョン」ショットも同時に彼が生み出したとされています。

キャディの仕事をしていた事をきっかけにゴルフを始めた彼は、1921年に19歳という年齢でプロに転向、この時に名前を本名から「ジーン・サラゼン」に変更する。翌年の1922年には早くも全米オープンと全米プロゴルフ選手権の2メジャー大会を制した。そんなサラゼンがキャリア・グランドスラムを達成するのは1935年、彼が33歳の時で第2回マスターズに優勝して達成された。

サンドウェッジの考案については、サラゼンは飛行機の尾翼に付いたフラップの動きを見てソールにバンスを付ける事を思いついたと言われている。そして契約先であるウィルソンから、「サラゼン・サンド・アイアン」と銘打って1933年に発表されました。


サラゼン・ウェッジ

 
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