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ゴルフクラブ・用具を学ぼう |
ドライバーとは1番ウッドの別称で、主にティーイング・グラウンド(ティーグラウンド)でティーアップして地面から浮かせたボールを打つ第1打(ティーショット)で使用するクラブです。
ヘッドの形状
近年登場して話題となったのが、スクエア・ヘッドといわれる四角いヘッドのドライバーです。普通のタイプであるノーマル・ヘッドのドライバーに比べて、飛距離性能はすこし劣るが球が曲がりにくいという評価が一般的です。球筋が安定しない初心者の方には強い味方になる可能性が高いクラブですが、その性能のために逆に意図して球を曲げたい場合に曲げられないという欠点があります。
ロフト角
ロフト角とは、簡単に説明しますとクラブヘッドを地面に置いてセットした時にフェース面が垂直に対して何度寝ているかを表す角度です。したがって、ロフト角が大きい程フェース面が寝ているわけで、ボールは上がりやすくなります。
初心者の方は男性なら10.5°、女性なら12〜13°のロフト角をドライバーを選ぶ際の基準とされるとよいかと思います。
シャフトのフレックス
シャフトとはヘッドから伸びるグリップまでの棒状部分で、フレックスとは硬度(硬さ)のことです。フレックスは柔らかい方から(L)、(A)、(R)、(S)、(X)の表記で表されRegularの略である(R)が標準の硬さとされます。一般にドライバーを振るスピードを測った値である「ヘッドスピード」をフレックスを選ぶ際の基準とし、ヘッドスピードが速くなるほどより硬めのフレックスを選ぶようにします。
ただしフレックスに明確な基準はなく、極端な話、A社のSシャフトはB社のRシャフトと同じ硬さだったということもあり得ますので、購入の際にはショップなどで試打をしてみることも重要かもしれません。ゴルフショップでは試打だけではなくヘッドスピードの測定もしてもらえるところが多いですから、今後クラブを選ぶ時のためにも一度足を運んで自分のヘッドスピードを知っておくことをおすすめいたします。
またシャフトのフレックスの基準として振動数を目安とする方法も知っておくとより良いでしょう。
シャフトの硬さと「振動数」についてはこちら>>>
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